2013.11.29更新

歯の多い高齢者は活動的

・介助無しで外出できる人
・高血圧、腰痛などの持病が生活に影響していると感じる人の割合
・家族や親戚以外の人と付き合っている人の数
以上の項目を首都圏・関西圏300名対象の調査したところ
歯の多い高齢者は活動的という結果が出ました

この表は歯が20本以上ある人をAグループ、1本もない人をBグループに分けて調査をした結果です。
全ての項目で、20本以上ある人の方が活動的であるという結果になりました。


 

投稿者: またほ歯科

2013.11.27更新

自分の歯で噛む利点
・脳を活性化:咀嚼は、知能の発育や情報を促進し、運動神経を活性化させ瞬発力を増強させます。 ・審美的効果:元気で若々しい顔貌が社交性を維持します。 ・自律神経の調整:偏頭痛・肩こり・しびれ・耳鳴りなどの不定愁訴を改善します。また、腰痛や肥満などの体型の変化から起こる異常を防止します。 ・家族生活への影響:家族そろって同じメニューの食事が楽しめ、一家団欒の素因となります。また、単一メニューは家事労働の負担を軽減します。 ・食物を細かくし、唾液を混ぜる:胃腸での消化を助け、唾液の抗菌作用が細菌ウイルスを不活性化させます。 ・唾液腺ホルモンの分泌:皮膚や血管、胃腸を若々しくし、脳の老化を防ぎ成人病やボケを予防します。 ・精神的効果:何でも食べられるという満足感と食生活への自信が、生きる意欲を助長します。


 

投稿者: またほ歯科

2013.11.26更新

平成13年3月、「健康日本21」・「健やか親子21」と「愛知健康づくりプラン」の理念を取り込み、
愛知県独自の「健康日本21あいち」がすべての県民に健康を目指して健やかで活力のある長寿社会の実現を目指して策定されました。
1) 健康日本21あいちの目指すもの
2) 健康日本21目標達成のプロセスと各分野
3) 目標設定の基本的考え方

そこで「健康日本21あいち」では、
従来の知識や技術の提供をもとに個人の努力によって健康づくりを目指す方法から、
みなさんが健康づくりの主役となり、住民・行政・学校・企業・団体等の参画と環境整備により、
無理なく豊かな人生を送ることができるように支援する「ヘルスプロモーション」の考え方を取り入れています。


 

投稿者: またほ歯科

2013.11.22更新

歯の健康を達成するために、健康日本21」目標設定に以下の4つの項目と13の小項目が設置されました。
①幼児期のぅ蝕予防
②学齢期のう蝕予防
③成人期の歯周病予防
④歯の喪失防止
これらを進めるにあたって、3つの方策が掲げられています。
1つ目は自己管理能力を向上させる。つまり生活習慣を形成するあるいは改善していくことです。
2つ目は専門家による定期的な管理、これはまさに「かかりつけ歯科医」による支援と定期的管理です。
3つ目は情報の収集・管理・普及啓発の推進です。
小項目についてはより身近な「健康日本21あいち」の中で説明します。


 

投稿者: またほ歯科

2013.11.20更新

お口からの健康つくり
「健康日本21」目標設定分野の中で、6番目に歯の健康が1つの柱として位置づけられました。
また基本方針として下記の内容が挙げられます。
1)1次予防を重視しており、それまでの疾病予防対策が、
2次予防、つまり早期発見を中心としていましたが、病気にならないようにすることを健康づくりの主眼としています。
2)健康作り支援のための環境整備
3)一番特徴的なこととして、目標値を設定しました。
9つの大項目について全体で70の基準値並びに目標値を設定しており、
歯科では4つの中目標、13の小目標が提示されました。
4)多様な実施主体による連携の取れた効果的な運動の推移


 

投稿者: またほ歯科

2013.11.19更新

平成12年3月に第3次国民健康づくり運動が「健康日本21」として、
それまでの「栄養・運動・休養」という3本の柱のほかに
「タバコ・アルコール・歯の健康・糖尿病・循環器病・がん」の全部で9項目が出され、
「歯の健康」が1つの柱として位置づけられました。
そして「健康日本21」の目指すものとして下記の3つの項目が挙げられました。
(1)健康寿命の延伸
壮年期死亡を減少させ、痴呆や寝たきりにならない期間の延伸
(2)生活の質(QOL)の向上
(3)親と子の健やかな成長


 

投稿者: またほ歯科

2013.11.15更新

80歳になっても健康な歯を20本以上保とうというキャンペーンをおこない、
愛知県歯科医師会は21世紀に於ける国民健康づくり運動として展開しています。

8020達成者からの聞き取り調査より、8020達成へのポイントとして以下のようなことが分かってきました。
(1)早期発見と早期治療につとめた
(2)かかりつけの歯科医院があった
(3)甘い物や間食の量が少なかった
(4)両親からのしつけが厳しかった
(5)第一大臼歯が高率に残っていた
以上のことが分かってきました


 

投稿者: またほ歯科

2013.11.13更新

厚生科学研究が実施した、8020達成者の調査より以下のようなことが分かってきました。
(1)よく噛めることはQOLを高めている
(2)体力測定項目で、バランス能力(開眼片足立ち)、敏捷性(ステッピング)、脚力(脚伸展パワー)がすぐれ、高齢者の転倒防止
(3)視覚と聴覚が良好である
そして、愛知県歯科医師が全国に先駆け始まった8020運動も、
現在では厚生労働省と日本歯科医師会で、80歳になっても健康な歯を20本以上保とうというキャンペーンをおこない、
21世紀に於ける国民健康づくり運動として展開しています。
8020運動の先駆性は目標値が設定されたことであり、
その後の健康日本21の中で目標値の設定が見られたのはご存知のことと思います。
その目標達成には、国、国民と歯科医療関係者が一丸となって実現していく必要があり、
さらには国民の生活文化に積極的に関わりを持ち、
今後の高齢社会に対する新たな価値観を作り得る運動として展開する事を期待しています。


 

投稿者: またほ歯科

2013.11.11更新

21世紀は単なる延命の医療を乗り越えて生活の質を高めることが目標とされています。
人間の活動の基本は食生活であり、
歯の健康を生涯維持することが健康につながると考えられます。
今日医学・歯学の飛躍的な研究蓄積から、
人間の心身の健康保持増進に口腔の果たす役割が明らかになってきました。
そこで「8020運動」から「健康日本21」・「健康日本21あいち」
またその法的裏づけとなる「健康増進法」について説明します。

「健康日本21」は「健康増進法」の中に取り込まれ主従の関係にあります。
「8020運動」と「健康日本21」及び「健康増進法」は、
長寿社会に歯科的な健康がいかに貢献するかということを実証するために、
相互補完的に進める必要があります。
 


 

投稿者: またほ歯科

2013.11.08更新

タバコと歯周病を年代別で見ると、歯石沈着までの割合は喫煙者の方が多いことが、このグラフから判別できます。
ニコチン・一酸化炭素などで免疫機能などの影響で、歯ぐきの抵抗性や治癒に悪影響が考えられます。
また本人が吸わなくても、周りの人がタバコを吸った場合の、
受動喫煙でも、歯肉の色素沈着や歯周病になりやすいことも分かってきました。

しかし、喫煙をやめれば歯肉の状態も戻ってきますので、禁煙しましょう!


 

投稿者: またほ歯科

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