2016.05.31更新

よく噛まないとどうなるか?
 
ニュージーランドの原住民マオリ族に現れわれた実例です。

文明が進入するまでは、左写真のような健康的な姿でした。
よく噛まないと食べられない食物ですので顎の発達がよくなり、歯並びはきれいに並んでいます。
ところが、
ファストフードの影響でしょうか、顎の発育が悪くなってきました。
すなわち、文明の進入とともに右写真のような、むし歯や歯並びの乱れ、顎の変形などが起こり始めました。

いずれもしっかり噛むことの重要性を感じる写真比較です。


投稿者: またほ歯科

2016.05.17更新

雑食のすすめ

雑食しないとどうなるの?
人間は、たんぱく質をつくるために必要なアミノ酸のうち、
必須アミノ酸といわれるものや、ビタミンなどは、体内で生合成できません。
たとえば、ビタミンB1の不足(森鴎外の失敗)で有名な話があります。
日露戦争中、陸軍兵が白米の食事ばかりでビタミンB1が不足して、脚気になって、大勢倒れてしまいました。
海軍医高木兼寛(たかぎかねひろ)は、経験的に栄養が原因だということに気づいて白米に大麦を混ぜ、
海軍兵に麦飯食を食べさせて助けたという話です。

余談ですが、このとき農芸化学者鈴木梅太郎博士がビタミンB1を発見し、これが世界初のビタミンの発見なりました。

 また、イヌイットは、海獣(アザラシ,クジラ、オットセイ)などの
肉、乳、血(その動物が摂取した栄養がそのまま含まれます。だから、アラスカなどの植物が育たない環境でも、
海獣が海から摂取した栄養をそのままイヌイットは摂取していることになります。)を食べて生きています。
これには、風土といわれるその土地固有の自然条件が、住民の気質、文化に大きく影響しているためです。


投稿者: またほ歯科

2016.05.09更新

 食品ピラミッド


動物は、捕食動物(食べる動物),被食動物(食べられる動物)などがいます。

たとえば、ライオンは捕食動物、キリンは被食動物。
人間は、被食動物の口でありながら、捕食動物で、
いろいろの食物から、たくさんの栄養を摂取しなければ生きていけません。
それぞれの歯の役割は、前歯で噛み切り、糸切り歯で喰いちぎり、奥歯で噛み潰します。

人間の歯は前歯:犬歯:臼歯の歯数の割合が
前歯:犬歯:臼歯=2:1:4となっています
これは何を表すかというと、食物の摂取割合に関係しています
すなわち
野菜・果物:肉:穀物=2:1:4
で食べるのが理想ということです
本来人間はこの割合で食べるように長い間に現在の歯の数に進化してきました


投稿者: またほ歯科