2016.11.28更新

乳歯から永久歯への生えかわり

●小学生期は、乳歯から永久歯へ生え変わる時期で歯並びや噛み合わせを育成する面から大切な時期です。
 ・個人差はありますが、一般的に6歳前後7年にかけて乳歯から永久歯への生えかわりが始まります。中学生までには第二大臼歯も萌出し永久歯列となります。
 ・乳切歯が抜けたあと永久歯の切歯が生えてきます。第一大臼歯も生える時期です。

●乳臼歯生え変わりの時期は噛み合わせが悪く、うまく噛めません。
 唇をしっかり閉じてゆっくり良く噛んで食べるようにしましょう。
 この時期は歯みがきがしにくい時期なので1本ずつ丁寧にみがくように心がけましょう。


投稿者: またほ歯科

2016.11.18更新

乳歯の口の中の様子

 乳歯が生える時期には、個人差がありますが、通常は6ヶ月頃に生えはじめ、2歳半から3歳頃までに生え揃います。

●これは乳歯の歯並びを正面からみたものです。

●乳歯の数は、上と下10本ずつで合わせて20本です。乳歯が生えることでものを噛むことができるようになり、顔の形も整います。
・永久歯と同じように切歯、犬歯、臼歯があります。
・ 一番奥の臼歯(第二乳臼歯)のさらに奥から第一大臼歯(6歳臼歯)が6歳ころから生えてきます。
・乳歯は、むし歯の進行が早く、この時期のむし歯や歯並びの問題は次に生えてくる永久歯に影響するので特に注意が必要です。

投稿者: またほ歯科

2016.11.05更新

 歯、口は成長過程のなかでダイナミックに変化していきます。特に小学生の時は、乳歯が抜け、永久歯へと生え変わる大切な時期です。
 生涯を通じて生活を豊かに過ごすためには、歯と口の健康を維持して、より良く食べる機能の獲得が大変重要となります。

●生まれたばかりの赤ちゃんはまだ歯がありません。
●生後6カ月くらいから乳歯(子どもの歯)が生え始め、3歳ころに生え揃います。
●そして、6歳ころから乳歯が永久歯(おとなの歯)に生え変わり始めます。
●顎の筋肉や骨の成長とともに12歳~14歳ころに永久歯が生え揃います。
●ここで完成された永久歯列は、皆さんが、おじいさんおばあさんになっても毎日の生活を根底から支える大切なものです。

 むし歯や歯周炎で歯を失わず、丈夫な歯でよく噛んで食べて、健康な未来をつくっていきましょう。


投稿者: またほ歯科