2013.11.13更新

厚生科学研究が実施した、8020達成者の調査より以下のようなことが分かってきました。
(1)よく噛めることはQOLを高めている
(2)体力測定項目で、バランス能力(開眼片足立ち)、敏捷性(ステッピング)、脚力(脚伸展パワー)がすぐれ、高齢者の転倒防止
(3)視覚と聴覚が良好である
そして、愛知県歯科医師が全国に先駆け始まった8020運動も、
現在では厚生労働省と日本歯科医師会で、80歳になっても健康な歯を20本以上保とうというキャンペーンをおこない、
21世紀に於ける国民健康づくり運動として展開しています。
8020運動の先駆性は目標値が設定されたことであり、
その後の健康日本21の中で目標値の設定が見られたのはご存知のことと思います。
その目標達成には、国、国民と歯科医療関係者が一丸となって実現していく必要があり、
さらには国民の生活文化に積極的に関わりを持ち、
今後の高齢社会に対する新たな価値観を作り得る運動として展開する事を期待しています。


 

投稿者: またほ歯科

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