2018.02.27更新

食料自給率

食料自給率は、日本では昭和45年の60%以降、平成14年の40%まで徐々に低下してきています。
平成19年では40%維持です。
他の先進国では、日本より自給率は高く全体的には増加傾向です。
いかに日本が食料輸入大国であるかがわかると思います。
輸入に頼ることは、輸送に多くのエネルギーを必要とし環境への負荷が増大してしまいます。
一方、この飽食のなかで、食べ残しや食品の廃棄が増加傾向となっているのです。


投稿者: またほ歯科

2018.02.15更新

食事、栄養バランスをみてみると、主食である米の消費が減少、畜産物、油脂の消費増加、
そして下のグラフのように、緑黄色野菜に代表される野菜の摂取量がとくに若い世代を中心に減少しています。
最も摂取量が多い60歳代であっても目標の350gに達していません。
食事の栄養バランスが崩れている現状がうかがえます。
またBMI25以上の肥満の割合をみると、男性では各年代で増加の一途です。
一方女性では、痩せ志向もあってか若い世代を中心に減少傾向です。
肥満は、糖尿病や今話題のメタボリックシンドロームなど生活習慣病の原因となりますから、大変見逃せない現状となっています。


投稿者: またほ歯科