2013.06.05更新

左のグラフは中学校1年生におけるむし歯のある者の割合と、
永久歯の一人平均のむし歯の本数です。
両方とも年々減少しています。児童・生徒のむし歯は確実に減少しています。
しかし、近年、初期むし歯(CO)をむし歯とカウントしないため、
その影響で、むし歯の本数も減少していることも考えられます。

右のグラフは、年齢によってむし歯等の本数がどのように推移していくかのグラフです。
前述では、年々むし歯が減少しているのに、中学を境にむし歯が増加していきます。
これは何を意味するのでしょうか?
中学校までの定期的な健康診査がなくなり、親の管理からも離れ、
ブラッシング、食生活、生活習慣等、本人の自己管理が完全に確立されていないために、
初期むし歯(CO)からむし歯に進行していった結果と考えられます。
だから、幼稚園・小学校・中学校の12年間の間にしっかりと
(ブラッシング、食生活、生活習慣も含めた)自己管理ができるように身につけていくことが大切です。


 

投稿者: またほ歯科

2013.06.03更新

市販のマウスガードとカスタムメイドタイプの装着率と受傷率の関係について説明します。
市販のマウスガード:安く手軽に入りますが、適合や装着感が悪く装着率も下がるため、スポーツでの受傷率も高くなります。
カスタムメイドタイプ:歯科医院で作成するため、市販のタイプよりも高価になります。
しかし、歯科医師が、調整や適合させるため装着感がよく、装着率が高くなり受傷率も下がります。


 

投稿者: またほ歯科

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