2014.12.12更新

まず、あごの構造を知っておく必要があります。
頭蓋骨と下顎骨とは咀嚼筋でつながっていて、左右のふたつの関節からなるユニークな構造をしています。
これらの咀嚼筋は収縮したり短縮したりして、下顎骨を動かします。
これらの筋肉により話をする・咬む・のみ込むなどの口の動きができるのです。
・側頭筋は、扇状をした大きな筋肉で頭がい骨の側面に位置します。この筋肉は、顎の開閉を助けます。
 頭の側面にそっと指を当て、ぐっとかみしめると、側頭筋を触知できます。
・咬筋は、顔の側面にある大きな咀嚼筋です。
これもまた、顎をかみしめたとき、触知することができます。
この筋肉は、顎を閉じるとき使う筋肉で最も力強いものです。
これらの筋肉を過度に使い過ぎると、顎関節症や頭痛などの痛みを引き起こします。


 顎関節症の治療法はこちらから

投稿者: またほ歯科

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