2013.06.12更新

どうしてむし歯になるのか?
プラーク(歯垢)の中にいるミュータンス菌が作り出す酸によって、
歯のエナメル質からカルシウムやリンなどの
物質が溶け出してしまう状態を「脱灰」といいます。
また、唾液の力で酸は中和され、酸が減少し、
唾液に含まれるカルシウムやリンが再び歯に取り込まれる状態を
「再石灰化」といい歯の表面が修復されるのです。
通常はこれらが交互に繰り返されていて、正常を保っています。
この再石灰化があるので、初期むし歯も健全歯になることができるのです。

砂糖の取りすぎ、食生活、生活習慣、歯みがき等の自己管理ができないと、
口の中のバランスは壊れ、「脱灰」が進行していき、
進行したむし歯になっていきます。
歯の表面をきれいにして、唾液の中の成分が
歯の表面の中に浸透しやすいようにしましょう。


 

投稿者: またほ歯科

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