2017.03.31更新

自分の歯ぐきを観察してみよう

 健康な歯肉と歯肉炎になった歯肉の違いがわかりますか?
写真を参考にして、鏡でじっくりと観察してください

よく見ると...
・健康な歯肉は、ピンク色をしていて引き締まっています。
・歯と歯の間はV字の形をしていますね。
しかし
・炎症のある歯肉は、赤く腫れていて、ぶよぶよしています。
・歯と歯の間の形は、U字形をしています。
 ・腫れた歯肉からは歯みがきをしたときに、出血することもあります。


投稿者: またほ歯科

2017.03.24更新

むし歯にならないようにするには

 むし歯にしないためにできるものから実行しましょう。

・歯みがきは寝る前が大切です。ていねいに時間をかけてやりましょう。
新しい歯は、みがきづらいので保護者の仕上げみがきが必要です。
 歯と歯の間、歯と歯肉の間、奥歯の溝を良くみがきましょう。
歯と歯の間はフロスが有効です。
 フッ化物配合歯みがき剤の使用もよいでしょう。うがいは1回程度がよいでしょう。何回もしない方がよいです。
・お菓子や飲み物は、一日に食べる回数を決めてだらだらと食べをしないようにね。
お菓子とお茶など食べ合わせを考えましょう。
・規則正しい生活が大切です。よい生活リズムを身につけましょう。
・よく噛むことで、唾液が出て、消化がよくなり、飲みこみやすくなります。
また唾液には、むし歯予防効果もあります。

歯医者さんから一言
むし歯があれば、早く治療しよう
歯みがきの苦手なところは教えてもらう
歯みがきでとれないところをきれいにしてもらう
フッ化物をぬってもらって歯を強くしよう
奥歯のむし歯予防処置=シーラントをしよう


投稿者: またほ歯科

2017.03.14更新

むし歯の原因と対策

 むし歯ができる原因とその対策について
【細菌(プラーク)】
 むし歯は、ミュータンス菌と呼ばれる細菌が主因となって発生します。
その対策は、歯みがきです。ていねいにしっかりプラークコントロールできるようになりましょう。
【歯の強さ、つばの量や質】
 歯の質や、噛む面の溝の形態などが関係します。
 よく噛んで唾液を一杯出す事は、むし歯の予防につながります。
また、フッ化物配合歯みがき剤などのフッ化物の利用、歯科医院でのシーラント処理なども予防効果が期待されます。
【間食(炭水化物、砂糖)】
 炭水化物、特に砂糖などは「プラークを作る材料になる」「細菌が酸を作る材料になる」などの原因をつくります。
 間食のとり方、食べ物などには注意が必要です。
 甘いものを食べるときは、だらだらと食べず、飲み物はお茶や水にするなど食べ合わせも考えましょう。
【時間】
 寝る前に甘いものを食べそのまま寝ると、唾液の分泌も少なくなるため、むし歯ができやすくなります。
 歯をみがいた後は飲食しないようにしましょう。


投稿者: またほ歯科

2017.03.06更新

むし歯が進行して放置したまま...

 むし歯が進行してしまった例を紹介します。

1、前歯のむし歯がこのように大きくなると見た目も悪いですね。
詰め物をしたりする治療では、すまなくなり、根の治療や歯をかぶせる治療が必要となってきます。
 これまで、しみや痛みがあったことでしょう。痛くて噛めない時期もあったかもしれません。
2、乳歯も早くむし歯になり喪失したため、第一大臼歯が前の方に移動して、
永久歯の生えるスペースが狭くなり、犬歯の入る場所が足りなくなりました。
 むし歯はこのように歯並びにも影響します。
3、左奥の6歳臼歯は大きなむし歯になっています。もしかすると治療は不可能で抜歯になる可能性もあります。

 永久歯をなくしたら、もう二度と生えてきません。
歯は身体の一つの臓器です。
かけがえの無いものですので一生大切にしてくださいね。


投稿者: またほ歯科

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