2013.05.31更新

マウスガードは少なくとも6ヶ月に1回はすり減りや破損の具合をチェックしてもらい、
いたんだものは作りかえることをお勧めします。
また成長期のお子さんは必ず3か月に1度はチェックを受けましょう。
特に激しいスポーツで使用すると
穴が開いてしまうことがあります
この場合には衝撃から歯を守る事はできません。
穴があいたら、早めにかかりつけ歯科医に相談してください。


 

投稿者: またほ歯科

2013.05.29更新

マウスガードの保存方法には、以下の点に注意する必要があります。
・プラスチック容器で持ち運びして下さい。
・使用後は水洗し、汚れがひどい場合は、ブラッシングをして下さい。
・補助的に義歯洗浄剤を使用してもかまいせん。
・高温になる場所は、注意が必要です。

マウスガードは熱に弱い素材ですので,お湯で洗浄すると変形します。必ず水で洗いましょう。匂いやぬめりが気になるようなら、軟らかい歯ブラシに液体歯磨き材でみがきましょう。義歯用浄剤を使用してもかまいません。
水気をよく切り十分に乾燥して,専用のプラスチックケースに保管しましょう。


 

投稿者: またほ歯科

2013.05.27更新

サッカーの試合中にゴールキーパーと接触して、前歯を2本脱臼したケースです。
左上側切歯は上顎の頬粘膜を突き破り完全脱臼していました。
脱落した歯は、軽く水洗いした後、牛乳にいれて持ってくるよう指示しました。
ワイヤーで整復固定して、シーネを入れて様子をみているところです。
このようにマウスガードを装着していればここまでの外傷はふさげたと思われます。


 

投稿者: またほ歯科

2013.05.24更新

ラグビーの練習中に前歯が脱臼した症例の写真です。
歯は自己修復能力がなく,歯やその周囲組織の損傷また喪失は、咀嚼機能の低下や審美障害を引き起こします。

上顎左右側・側切歯は舌側に転移しているため、整復した後、ワイヤーで暫間固定しました。


 

投稿者: またほ歯科

2013.05.22更新

出来上がったマウスガードを装着してみました。
口腔内装着時には、以下のような点のチェックを行います。
・取り外した時、口唇を動かした時の疼痛のチェック
・咬合高径のチェック
・嘔吐反射のチェック

スポーツ中に簡単に外れるようでは試合に集中できません。さならにあたって痛いようでは困ります。
口唇を動かしたり、発音させて適合をチェックします。

また、一番大切なのは頭部ダメージを軽減させるために、奥歯が均等に咬合圧を負担しているかをチェックします。

使用感も大切です。長時間入れたままになりますので、少しでも違和感が少なくなるように内側の口蓋部や後縁部も調節します。


 

投稿者: またほ歯科

2013.05.20更新

スポーツ種目によって
義務化
一部義務化
装着が安全なスポーツがあります。
いずれの種目もきちんと適合したマウスガードが必要です。
再度歯科医院が作成したものと、既製品の違いを説明します。
歯科医院作成と市販、既製品の違い
•適合が悪く外傷予防効果が減少する
•すぐに落ちてしまうのでプレーに集中できない
•顎が疲れ、顎関節症になりやすくなる
•しゃべりづらい
•呼吸がしづらい




顎関節症の詳細はこちらから

投稿者: またほ歯科

2013.05.17更新

マウスガードをすることによって
大きな外力によるダメージを軽減できます。
歯の外傷
口腔周辺部裂傷
下顎骨骨折
顎関節疾患
脳振動
など予防することができます


 

投稿者: またほ歯科

2013.05.15更新

完成したカスタムメイドタイプの写真です。
カスタムメイドタイプとは、歯科医師が歯型を取り、
石膏模型を作成して一人一人の口腔の状態や歯列、噛み合わせを考慮して作られるマウスガードです。
装着感が良く、違和感も少ない上、装着による口腔外傷予防効果が最も期待できます

再度マウスガードについてまとめておきます
マウスガードとは
競技中の外傷を未然に防ぐために口腔内に装着する器具
競技者同士が接触する可能性のあるコンタクトスポーツに使用
(コンタクトスポーツ:ラグビー、アメリカンフットボール、)

マウスガードの有効性
コンタクトスポーツにおける頭頚部へのダメージ防止
(高校ラグビーの公式戦におけるマウスガード装着の義務化)
マウスガード装着により、オトガイ部に衝撃を受けたときの頭蓋内圧は非装着に比べ50%軽減されるとのデータあり

マウスガードの種類
カスタムメイドタイプ : 歯科医により作成(適合・装着感最良) 
マウスフォームドタイプ :市販・既製品を湯につけて軟化し口腔内で成型
ストックタイプ         : 市販・既製品の軟性材を口腔内にそのまま装着


 

投稿者: またほ歯科

2013.05.13更新

ラグビーの選手が市販のマウスガードを自分で作成したものです。

左上の写真は、歯ぐきに適合していません。
右下の写真は、口を開けると落ちます。

これでは競技中に役に立ちません。
さらに呼吸もうまく出来ずに、競技にマイナスになります。
自分の唇の動きで外れるようではマウスガードとしての意味はなさないのです。

以前プロバスケットの試合をテレビで見ていたとき
黒人の選手が口の中から手を使わずに、マウスガードを唇の動きで出し入れしたのを見つけました。

このように簡単に外れないものを作るには、歯科医師が作るマウスガードは、一味も二味も工夫をしています。


 

投稿者: またほ歯科

2013.05.10更新

マウスフォームドタイプとは、市販の既製製品で選手自身が形態を変えて使用するもので、
このタイプは噛み合わせが充分に合わせられないことと、口の中での密着度が低いことから、その効果は低いと考えられます。

歯科医院作成と市販、既製品の違いをあげておきます

呼吸と会話がしにくい
前歯への衝撃は得られない
からの衝撃から下あごを保護できない
脳震盪の発生を抑えられない
快適にフィットできない
呼吸が楽にできない


 

投稿者: またほ歯科

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