2013.12.28更新

口腔乾燥とシェーグレン症候群との関係について説明します。
・唾液腺や涙腺の障害
・臓器特異的自己免疫疾患
・口渇乾燥により唾液自浄作用低下
・多発性う蝕
・口腔粘膜炎症
・舌乳頭萎縮による保水力低下


 

投稿者: またほ歯科

2013.12.27更新

糖尿病と口腔乾燥の関係について説明します。
糖尿病により多尿となるため脱水をきたします。
そして脱水により口渇となります。

高齢者特有の口腔乾燥症については今まで述べてきたように
1)口腔乾燥と関連する因子
2)口腔乾燥の治療
3)口腔乾燥の主な原因
4)糖尿病と口腔乾燥
などがあります


 

投稿者: またほ歯科

2013.12.26更新

口腔乾燥の主な原因について(ドライマウス)
・糖尿病
・シェーグレン症候群
・薬物の服用
・加齢
・放射線障害
・神経性要因(うつ病)
・咀嚼の低下
などがあります。


 

投稿者: またほ歯科

2013.12.20更新

口腔乾燥の治療
・口腔粘膜の保湿:粘膜保湿剤を含む絹水やオーラルウェットをスプレー塗布します。
・粘膜痛や違和感の軽減:乾燥した粘膜は傷つきやすいので、義歯や歯の鋭縁を丸めておきます。
・口腔機能障害の改善:嚥下訓練や舌体操、口腔体操をするか、また自浄作用を向上させます。
・水分補給:脱水や唾液分泌低下による場合は水分補給が効果的です。
・原因薬剤の減量・変更・中止:降圧剤・利尿剤・抗精神病薬・抗うつ剤などの副作用と考えられる場合に変更・中止します。
・リハビリテーション:口腔機能改善訓練や顎下線、耳下腺のマッサージを行ないます。
・人口唾液や唾液分泌改善薬の使用:唾液分泌を促進する薬剤を用います。漢方薬も有用です。
・口呼吸や生活習慣の改善:口を閉じる訓練。生活習慣を見直しやストレスを軽減し、抹消血液循環状態改善薬を用います。


 

投稿者: またほ歯科

2013.12.18更新

口腔乾燥と関連する因子として
・唾液量(刺激唾液量・安静時唾液量):ガムを噛んで刺激唾液があっても、安静時分泌唾液が少ない場合があります。
・唾液分泌(小唾液腺・大唾液腺・分泌様式):小唾液腺や大唾液腺からの分泌量が口腔症状に影響します。
・唾液分布(唾液攪拌能力):舌や口腔粘膜による攪拌能力も関連します。
・舌乳頭の状態(保水能力):舌乳頭萎縮により唾液保水能力が低下します。
・口腔粘膜の感覚:服用薬剤の副作用により感覚低下をしている場合、唾液分泌改善しても乾燥している感覚が残ります。
・薬剤副作用:唾液分泌低下をきたす薬剤や利尿作用のある薬剤、また口腔粘膜の感覚低下をきたす薬剤があります。
・心理的因子やストレス:唾液の粘性や味覚は、口腔内の乾燥感と関連しています。


 

投稿者: またほ歯科

2013.12.16更新

義歯が壊れた状態とは、
①義歯の歯が取れる。
②ヒビが入る。
③割れたり折れたりする。
このような場合は自分で接着剤を使用して直そうとはしないで、
全ての取れたもの持って、かかりつけ歯科医で直してもらうようにします。

自分で直そうとした場合はまず元通りにはなりません。


 

投稿者: またほ歯科

2013.12.13更新

就寝時の義歯の取り扱いについて説明します。
・原則的に寝るときには義歯をはずしましょう。
・はずした義歯はコップの中に水を入れて保管しましょう。

義歯を付けたまま寝る場合としては、
①食いしばりや歯ぎしりがあり残存歯に過剰な負担がかかることが予想される。
②残存歯によって対合する欠損顎提が損傷を受ける場合。
③咬み合わせがなく顎関節に過剰な負担がかかる場合。
等が考えられる時に、かかりつけ歯科医の指示に従います。


 

投稿者: またほ歯科

2013.12.11更新

義歯洗浄剤について説明します。

・過酸化物タイプ・酵素タイプ・生薬タイプに分けられる。
・まず歯ブラシで食片などの大きな汚れは取っておきましょう。
・2~3日たってしまった汚れは落ちないことがあります。

基本的には義歯は食器と同じです。食事の後ははずしてきれいに洗いましょう


 

投稿者: またほ歯科

2013.12.09更新

はじめての入れ歯についての注意事項です。
・初めのうちは固すぎるものはさけて柔らかいものから少しずつ慣れさせましょう。
・義歯では前歯でのかみ切りは天然歯より期待できません。
・両側で同じようにかみましょう。
・義歯は食器と同じです。食事の後ははずしてきれいに洗いましょう。


 

投稿者: またほ歯科

2013.12.06更新

ブリッジ・有床義歯を両方使うことも
左側が術前で、患者さんが脱落した右上1番を数年間にわたり接着剤でとめていたところ、
右上2番まで動揺してきて来院されました。
また臼歯は抜けたまま放置してありました。
右側が術後で、上の前歯はブリッジで修復し、
臼歯部は有床義歯を作成して咬めるようにしました。


 

投稿者: またほ歯科

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