吉岡院長のつれづれ日記

2014.06.30更新

夜の地球と天の川

夜の地球と天の川
間もなく天の川の季節です。
今夜ちょっと一息夜空を眺めてみましょうか♪
しかし、逆に空から地球を眺めると・・・

そう今日のお話は米海洋大気局とNASAが一緒になって開発して打ち上げたロケットが写した画像のお話です。
この画像は衛星に搭載された特殊な赤外線装置を使って写したものです。
装置は宇宙から見た夜の地球を高解像度で画像化することができます。

見ました?

100万ドルの夜景と言う言葉がありますが、まさにこれ以上の夜景はないでしょうね。
神戸や函館の100万ドルの夜景とは違った意味で夜の地球として見ることもできます。
この光の下には何億という人の営みがあります。
そして地球上の人間がすごい量のエネルギーを使っている証拠写真といってもいいでしょう。
ちょっと目を凝らしてみると、明るい部分と暗い部分。
これはまさに国の発展の状況を見て取れることになります。
思わず目に入ってきたのが今話題の朝鮮半島です。
北朝鮮と韓国とでは、光の集まり具合がまったく違うことがわかります。
ほとんどかの北の国では光がありません。さぞや夜には天の川がくっきり見えることでしょう!

また日本はほとんど光の帯で日本の図形を描くことができます。
これで天の川は見えにくくなってもしょうがないですね。

よく宇宙からは国境の境目は見えないという言葉がありますが
この映像をみると夜の地球には、しっかりと国境を見ることができるのです。


 

投稿者: またほ歯科